コーチによっては優勝から遠ざかる可能性も…大坂なおみ選手がコーチとの関係解消

  • ツイッターでサーシャ氏との関係を解消したと発表
  • メンタル面をケアしていたが、最近では目を合わせないことも…
  • 成績に影響することも。選手にとってコーチの存在とは?

今年1月の全豪オープンを制し、世界ランク1位に上り詰めた大坂なおみ選手。

その歓喜から約半月、「こんにちは皆さん、サーシャとはもう一緒に仕事しないことになりました。彼の仕事ぶりに感謝しているし、これからの成功を願っています」と、共に成功を収めてきたサーシャ・バイン氏との関係を解消したことをツイッターで発表した。

その約30分後、今度はサーシャ氏がツイッターで「ありがとうナオミ。私もあなたの成功を願っている。すごい道のりだった。その一部に関わらせてくれたことに感謝している」とコメントした。

この衝撃のニュースは世界のメディアでも報じられたが、二人が関係を解消した理由は明らかにされていない。

順風満帆に見えた大坂選手とサーシャ氏だが…

世界ランク68位だった大坂選手のコーチに、2017年12月にサーシャ氏が就任。

以来、試合ではたびたび大坂選手のメンタルをケアする姿が見られた。メンタルの成長もあり、大坂選手は2018年9月、全米オープンを初制覇。サーシャ氏も2018年の女子テニス協会・最優秀コーチ賞を受賞する。

さらに、大坂選手は先月の全豪オープンで4大大会連覇。世界ランクも約1年前の68位から一気に1位へと上り詰めた。

しかし、順風満帆に見えた二人だが、突然関係を解消。

実は、全豪オープン決勝前の練習で、サーシャ氏と意見が食い違うことも。さらに、懸命にアドバイスするサーシャ氏とは目を合わせず、水を飲む大坂選手の姿もあった。

日刊スポーツによると、「すでに今年に入ってバイン氏との関係は破綻していた」という。

大坂選手の所属事務所に取材したところ、「お答えできるのは、今回の決断は最終的には本人の意思。日曜日に開幕するドバイの大会で本人がメディア対応することになるのでは」とした。

コーチの変更は成績に影響することも

では、選手にとってコーチはどんな存在なのか。

現在、男子の世界ランク1位に君臨するノバク・ジョコビッチ選手。2011年から2016年まで4大大会では、11度の優勝を飾ったが、2017年の5月にコーチをバイダ氏からアガシ氏にチェンジすると、優勝から遠ざかる結果に。そこで2018年5月にコーチを再びバイダ氏に戻したところ、直後の全仏オープンでは優勝を逃しますが、そこから4大大会を3連覇した。

2月17日からドバイ・デューティーフリー・テニス選手権にエントリー済みの大坂選手だが、取材歴45年というテニスライター・塚越亘さんによると、大坂選手に釣り合うコーチを見つけるには、かなり時間がかかるのではないかと推測。また、テニスに集中できなければ、成績に影響が出る可能性があると話した。

(「めざましテレビ」2月13日放送分より)

(写真: EPA=時事)

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