率直に物申す姿勢どうなる?小泉進次郎氏初入閣で存在感に“暗雲”!?

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安倍首相は11日、内閣改造を行い、午後に第4次安倍再改造内閣が発足する。

初入閣を果たしたことで、自民党内からは「ポスト安倍レースに参戦した」との声もある小泉進次郎氏。

はたして、これからどう存在感を打ち出していくのかが注目されるが、その先行きは簡単なものでない。

11日は、ここにフォーカスする。

小泉氏は今回、環境省の大臣となった。

大臣は、省庁を管轄するトップで、大きな影響力があるようにも見えるが、内閣という視点で見ると、安倍首相を頂点に、19人の大臣が横並び状態で、小泉氏はいわば、その1人にすぎない。

首相官邸が子ども向けに作ったウェブサイトでも、大臣は「総理大臣を支える人」と位置づけられ、あくまでも政権の方針を決めるのは首相。

入閣して安倍首相との距離が近くなるのかというと、直接話して意見を伝えられる機会は、実は多くない。

大臣が首相に公式に会う機会は、週に1~2回ある閣議の場になる。

しかし、閣議は全大臣が出席し、公式な意見を表明する場。

その後、自由に発言できる機会もあるが、通常は、長くても30分程度。

このほか、国会や官邸での会議で顔を合わせることもあるが、いずれもじっくり話すというわけにはいかないとみられる。

小泉氏は、2018年の自民党総裁選挙では安倍首相に投票せず、対抗馬の石破氏に投票したほか、「官邸一強」ともいわれる安倍政権に対して、率直に物申す姿勢を貫いて国民の人気を集めてきた。

しかし、今後は、その言動にブレーキをかけざるをえない局面もありそう。

安倍内閣の一員でありながら、小泉カラーをいかに打ち出していくか、小泉氏自身にとって試練となるといえそう。