狙いは“ポスト安倍育成”と“石破外し”か 小泉氏起用は菅氏と早くから決定

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安倍首相は11日、内閣改造を行い、午後に第4次安倍再改造内閣が発足する。

改造人事の顔ぶれから透けて見えるのは、安倍首相がポスト安倍候補の育成とともに、次の総裁選レースから石破元幹事長を外したいという思惑。

今回の人事の最大の目玉は、小泉氏の初入閣だが、それ以外の顔ぶれを見ると、安倍首相が派閥のバランスを意識しつつ、側近の加藤総務会長を厚労相に再登板させたり、菅官房長官に近い河野太郎氏を防衛相に横滑りさせたりと、ポスト安倍をにらんだ布陣になっている。

実際、河野氏について、政権幹部は「総裁候補として閣僚に残したということだ」と語っている。

一方、今回、石破派からの入閣はなかった。

また、進次郎氏については、安倍首相と菅官房長官が協議し、改造前の早い段階から入閣させることで一致していたことがわかった。

自民党内には、進次郎氏の活躍に期待する声がある一方で、一部の閣僚の答弁能力を不安視する声もあり、改造内閣が待ったなしの内外の課題に結果を出していけるかが問われる。