“北”また2発 新型短距離弾道ミサイル? 米朝協議めぐるゆさぶりか

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韓国軍は10日朝、北朝鮮が飛翔体(ひしょうたい)を2発発射したと発表した。

非核化をめぐる、アメリカとの協議を見据えた揺さぶりとみられる。

韓国軍によると、北朝鮮は午前7時ごろ、西部の平安(ピョンアン)南道の价川(ケチョン)付近から東に向けて飛翔体を2発発射し、飛翔体はおよそ330km飛行した。

飛翔体の発射は8月24日以来で、韓国メディアは「今回も新型短距離弾道ミサイルの可能性がある」と伝えている。

北朝鮮は9日夜、アメリカに対して、9月下旬に実務者協議を行う準備があると表明したばかりで、発射はアメリカに揺さぶりをかける狙いがあるとみられる。

岩屋防衛相は、「北朝鮮は、度重なるミサイルなどの発射で、関連技術の高度化を図っていて深刻な課題だ」と懸念を表明した。

また、岩屋防衛相は、「現時点において、わが国の領域や排他的経済水域に、(ミサイルが)飛来をしているということは確認されておりません」と述べた。

政府関係者によると、飛翔体は、午前6時52分と午前7時11分に2発発射され、高度はおよそ50km、飛距離はおよそ200kmから400km程度だったという。