日本人2被告初公判 殺意否認 カンボジア運転手殺害事件

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カンボジアでタクシー運転手が殺害された事件で、9日に日本人の男2人に対する初公判が開かれ、2人は殺意を否認した。

中茎竜二被告(24)と石田礼門被告(23)は2019年3月、アンコールワット観光の拠点としても有名なシエムレアプで、タクシー運転手のフム・チャンさん(40)を殺害し車を奪った計画的殺人の罪に問われている。

初公判で2人は「車を奪おうと刃物で脅したが、殺すつもりはなかった」などと殺意を否認したが、検察側は、2人は事前に刃物を準備していて、犯行は計画的だったと指摘した。

また、この裁判でチャンさんの妻は、2人に10万ドル(日本円でおよそ1,000万円)の損害賠償を求め、2人は「申し訳ありませんでした」と謝罪した。

カンボジアでは計画的殺人の罪が認められると、最高で終身刑を受ける可能性がある。