大統領側近 チョ・グク氏 疑惑でも法相就任

カテゴリ:ワールド

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の側近で、不正疑惑について検察の捜査が進んでいるチョ・グク氏が、法務行政のトップである法相に就任した。

チョ・グク氏をめぐっては、妻が私文書偽造の罪で起訴されるなど、検察が疑惑の捜査を進めているが、文大統領は「疑惑だけで任命しなければ、あしき先例となる」と述べ、国民に理解を求めた。

法相に就任したチョ・グク氏「わたしが法相に任命されたことは、長い間、未完の課題として残っていた『法務・検察改革』を終えなければならないという意味だと思う」

チョ・グク法相は、就任式で検察改革を訴えたが、検察トップである検事総長は式典に出席せず、野党からは「国民に対する侮辱」との声も出ている。

家族が検察の捜査を受ける人物が、検察を所管する法相に就任するという異例の事態を受け、韓国メディアは、文政権と検察や野党との対立は、極限状態に高まると分析している。