実は“知日派”…「天皇が謝罪を」発言をした韓国議長はどんな人?

  • 韓国国会の文喜相(ムン・ヒサン)議長がアメリカメディアに答えた発言が波紋を呼んでいる。
  • 慰安婦問題を巡り、天皇陛下について“戦争犯罪人の息子”と発言。
  • 知日派として知られている文喜相議長がなぜ、このような発言をしたのか?

安倍首相は“謝罪と撤回”を要求

韓国の国会議長が慰安婦問題をめぐり天皇陛下に謝罪を求める発言をしたことについて波紋が広がっている。

先週、アメリカブルームバーグ通信が行ったインタビューで文議長は、昭和天皇を“戦争犯罪者”と表現し、天皇陛下を“戦争犯罪の主犯の息子”と発言した。

文喜相議長:
謝罪は日本を代表する首相か、あるいは間もなく退位される天皇が望ましいと思う。その方は戦争犯罪の主犯の息子ではないか…。

文喜相議長:
そのような方が、一度おばあさんの手を握り『本当に申し訳なかった』と一言いえば、すっかり解消されるだろう…

憲法上政治的な発言ができない天皇陛下に、元慰安婦への謝罪を要求したのだ。

元慰安婦の問題をめぐっては2015年に最終的かつ不可逆的な解決で日韓両政府が合意。文議長の発言はそれを蒸し返した上、天皇陛下を巻き込むものだった

連休が明けた12日の国会では、この発言に対し批判が噴出。安倍首相は…

安倍首相:
文喜相議長の発言は甚だしく不適切、極めて遺憾であり強く抗議し、謝罪と撤回を求めた。

“知日派”として知られる文議長がなぜ?

実は2017年には、文喜相氏が文在寅大統領の特使として来日しており安倍首相とも会談している。
韓国政界きっての知日派とされる文議長。

2004年には日韓の委員連盟の総会で、流ちょうな日本語を披露したこともあった。

過去の発言で日韓友好の必要性を訴える一方、小泉元首相の靖国参拝には反対していた。

かつて、韓国の大統領も天皇陛下をめぐる発言で物議を醸したことがあった。2012年に日本固有の領土である島根県の竹島に自ら上陸した李明博大統領。当時の李大統領は公の場で初めて天皇陛下の謝罪を求める発言を行い日、本側の猛反発を招いた。

日韓関係が冷え込む中、韓国側は日本が突き付けた謝罪と発言撤回の要求にどう答えるのだろうか?

(プライムニュース イブニング 2019年2月12日放送分より)

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