日米貿易交渉 9月合意目指す 日米首脳会談 & 共同記者発表

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G7(主要7カ国)首脳会議出席のため、フランスを訪問中の安倍首相は、25日、アメリカのトランプ大統領と会談し、大詰めを迎えている日米貿易交渉について、9月の署名を目指す方針を確認した。

日米貿易交渉をめぐっては、首脳会談のおよそ3時間後、日本側の取材陣にはほとんど知らされないまま、急きょ、アメリカ側の意向で両首脳が再度協議し、記者発表するという異例の展開となった。

安倍首相「9月に国連の機会に渡米した際、首脳会談を行い、調印することを目標に。そのための作業を加速させたい」

急きょ行われた共同記者発表で、両首脳は、貿易交渉の閣僚協議で意見が一致したとして、9月下旬にニューヨークで行われる国連総会の際に、再度、首脳会談を行って署名することを目指す方針を表明した。

貿易交渉は、これまでに、焦点の農産品の関税引き下げで、TPP(環太平洋経済連携協定)の水準を限度とすることなど、主要な項目で一致している。

また、アメリカは幅広い範囲で工業品の関税を撤廃するものの、日本が求める自動車の関税撤廃は継続協議となっている。