不在でもIoTで安心開錠…ソニーが考えるスマートハウス戦略

  • 遠隔操作で鍵を開け、不在のときも家事代行やペットシッターが訪問
  • 利用者はカメラで室内の様子を確認
  • 今後は訪問介護や宅食サービス業との連携も

事業者がスタッフを確認し、スマートロックを解除

ソニーネットワークコミュニケーションズは、外出先から自宅を見守ったり、スマホを使って鍵を開けることができる、スマートホームシステム「MANOMA」を使い、利用者が不在のときでも、家事代行やペットシッターを頼めるサービスを3月から提供する。

スマートホームシステム「MANOMA」

働く人の生活をサポートしてくれる家事代行サービスは便利だが、自宅の鍵を預けるのは不安な人も多いはず。

しかし、新しいサービスでは、代行サービス担当者が家を訪ねた際、利用者が不在でも、事業者が予約された日時と担当のスタッフを確認し、スマートロックを解除する

その情報は専用アプリを通じて、速やかに利用者へ通知され、代行作業の様子も室内に設置されたカメラで確認することができる。

室内の様子はカメラで確認

今後は訪問介護や宅食サービス業との連携も

また、ペットシッターサービスでは、出張などで家を空けるときに、シッターに散歩やトリミングなどを頼むこともできる。

ソニーネットワークコミュニケーションズの木村真也さんは、
「人の認証や場所の特定などをしっかりとクラウド上でやっているので間違いがない。自分の時間が作れないというところで、IoTやスマートホームの仕組みを活用して課題を解決できたら」と話す。

ペットシッターサービス

今後は訪問介護や宅食サービス業との連携で、働く人の負担軽減につなげたいというこのサービス。
IoTとサービス業のタッグが、働く人に新しいライフスタイルをもたらしてくれるとみられる。

法人企業が責任もって対応するので安心

IoT/AIの専門メディアを運営する小泉耕二氏は、
アマゾン・キーという、留守宅をスマートロックで鍵を開け、荷物を置いて帰るというサービスがあるが、誰が来るのかわからないのに家の中に入れるのは不安がある。
今回のサービスは、家事代行業者のオフィスが遠隔で鍵を開ける。そうすれば正しい担当者が訪問していて、その人が入室しようとしているから鍵を開けるということになり、変な人が入ることはなくなる。
その上でカメラが監視し、困ったことがあったら聞くこともできる。法人企業が責任をもってしっかりと対応してくれることがわかっているのでトラブルがあったときも相談できる先があるのはいいこと」と指摘する。

(「プライムニュース α」2月7日放送分)

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