日本列島周辺に3つの台風 東日本では猛暑続く

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日本を襲うトリプル台風。

8号が九州を縦断したあと、南の海上で9号、さらには、10号が列島に迫ってきている。

真夏の強い日差しが照りつけ、うだるような暑さとなった6日。

最高気温は、埼玉・熊谷市や群馬・伊勢崎市で38.4度を観測するなど、関東を中心に気温が上がった。

都心では、午前8時前から気温が30度を超える中、東京や千葉を走る京成電鉄で停電が発生。

エアコンが停止した車内に閉じ込められた乗客らは、炎天下の中、線路を歩いて駅へ。

乗客のうち15人が体調不良を訴え、20代から60代の男女9人が、熱中症の疑いで病院に搬送された。

乗客は、「(車内に)いっぱい乗っていて、空調は最初効いていたけど、少ししたら消えちゃいましたね。でも、みんな窓開けなかったから、暑くて」と話した。

東日本では厳しい暑さとなった一方、西日本では。

午前11時の福岡・北九州市門司港。

かなり激しい雨風で、目も開けていられないような状況となっていた。

午前5時ごろ、宮崎市に上陸した台風8号は、大雨による被害をもたらした。

午前11時ごろ、大分・佐伯市の国道10号。

道路が冠水し、車は通れない状況となっていた。

また、近くを流れる川も増水していて、道路と同じ高さにまで水位が上がっていた。

記録的短時間大雨情報が発表された大分県の佐伯市では、寺の裏山が崩落し、本堂を直撃。

幸い、けが人はいなかった。

また、大分・九重町では、魚の養殖をしている56歳の男性が、近くの川で心肺停止の状態で発見され、その後、死亡が確認された。

西日本各地に大雨の被害をもたらした台風8号は、九州を離れ、朝鮮半島へ抜けたが、日本の南の海上では、台風9号が北上。

8日木曜日から9日金曜日にかけて、強い勢力で先島諸島に接近する見込み。

そして6日、新たに台風10号も発生。

広い強風域をともなう大型の台風10号は、発達しながら、今後ゆっくりと北上する予想となっている。

今後の進路によっては、お盆休みの帰省ラッシュに影響が出る可能性もあり、注意が必要となる。