うだる列島 きょうも暑い... 猛暑日 2019年初100地点超え

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31日も、本当に暑い1日になった。

全国47の都道府県のうち、秋田と長崎を除く45都道府県で、高温注意情報が出されるなど、危険な暑さが続く日本列島。

熱中症には、十分な警戒が必要。

31日も、危険な暑さとなった日本列島。

岐阜・多治見市では、37.7度まで気温が上がった。

多治見市では、「80歳過ぎると、えらい(大変)です。熱中症にならないかと思って...」という声が聞かれた。

最高気温35度以上の猛暑日となった地点は、全国で100を超え、2019年最多を記録。

東京都心は、34.6度を観測し、2019年一番の暑さとなった。

この暑さで、31日も熱中症患者が相次ぎ、東京消防庁管内では、午後3時時点で、111人が熱中症とみられる症状で搬送され、うち5人が重症。

東京・足立区にある保育園「ナーサリースクールいずみ大谷田」。

園庭に行ってみると、園庭にも、そしてプールにも、子どもの姿はなかった。

そこへ保育士が現れ、測っていたのは「暑さ指数」。

温度や湿度から、熱中症の起こりやすさを4段階で示したもので、この保育園では、上から2番目の厳重警戒以上で、外での活動を中止している。

安藤颯保育士は、「日差しが強くて、とても暑いので、きょうは室内で、運動遊びをしたいと思います」と話した。

プールも屋外にあるため、31日は水遊びも中止。

子どもの熱中症リスクについて、小児科医である小坂こども元気クリニック・小坂和輝院長は、「子どもは、脱水症状になりやすい。熱中症の症状も起こりやすい。特に水分が失われやすいので、こまめな水分補給がまず大事。子どもが、自分の体の変調を気づくのが、物事に夢中になってて忘れがち」と話した。

さらに、子どもにはもう1つ、熱中症を起こしやすい理由があるという。

小坂和輝院長は、「(子どもは)地面から反射してくる熱を多く受けるので、より、子どもたちの方が、大人よりも厳しい環境にいると考えられます」と話した。

実際、子どもには、どのような影響が及んでいるのか、街で、大人と子どもの温度の違いを測ってみると。

大人は39.5度、子どもは41.5度を測定。

子どもの母親は、「気をつけます。もっと(ベビーカーに)保冷剤を入れたいと思います」と話した。

気象庁は31日、東北北部が梅雨明けしたとみられると発表。

夏本番を迎え、この暑さはしばらく続くことから、熱中症と天気の急変には、引き続き注意が必要となる。