五輪・パラリンピックを体感せよ 貴重“日本人初”ユニホームも...

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東京オリンピック・パラリンピックまで1年余りだが、江戸時代から現代にかけて、日本人が歩んできたスポーツの歴史を体感できるイベントが開幕した。

女性たちが楽しんでいるのは、「ボッチャ」という競技。

パラリンピックの正式種目。

さらに、日本最初のオリンピック選手が出場した、1912年のストックホルム大会のプラカードを持って写真を撮ったり。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、スポーツへの関心度が高まる中、江戸東京博物館で始まったイベント「特別展『江戸のスポーツと東京オリンピック』」は、オリンピックやパラリンピックを体感できると、大勢の人でにぎわっている。

来場者は、「前回の東京五輪のポスターとかパンフレットとかチケットが、今でも見劣りしないような、すごく洗練されたデザインなのに感動しました」と話した。

会場には、こんな貴重なものも。

この古びたTシャツ。

実は、107年前、日本最初のオリンピック選手となった金栗四三選手のユニホーム。

1964年東京オリンピック男子マラソン銅メダリスト・円谷幸吉選手が使用したシューズに、1928年アムステルダム大会に出場した織田幹雄選手の日本初の金メダルなどなど。

さらに、剣術や蹴鞠(けまり)、流鏑馬(やぶさめ)といった、日本におけるスポーツの歴史をひもとく貴重な道具や資料が集まっていて、スポーツの歴史的な歩みに触れてみたり、江戸時代から庶民の人気を集めていた大相撲で、身長が197cmあったともいわれる伝説の力士・雷電為右衛門の羽織を着て、その大きな体を実感することも。

来場者は、「これを着こなせてたってことは、相当大きかったんだなって...」と話した。

江戸東京博物館・杉山哲司学芸員は、「このオリンピックと日本の歴史を見ていくと、壁や障害が多くあった中で、日本人がどういうふうに逆境をはねのけて、世界で活躍するようになっていったのかといった、日本人の力強さを見ていただきたい」と話した。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックをより楽しむためにも、スポーツの過去から現代の歴史に触れてみてはいかが。