中国の対米貿易額が減少 米中摩擦の影響じわり

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貿易戦争の影響が、じわじわと広がっている。

中国の税関当局は、2019年上半期のアメリカとの貿易総額について、前の年の同じ時期に比べ、およそ14%減り、およそ2,583億ドルだったと発表した。

貿易戦争の影響は、中国の代表的な家具の生産拠点にも影を落としている。

北京に隣接する河北省にある家具センターでは、好調だった国内向けの販売が伸び悩んでいることに加え、トランプ政権が、中国の家具に25%の追加関税を課したことで売り上げが落ち込んでいる。

家具販売業者は、「今は商売にならない。国内販売も輸出も全て減っている。追加関税でアメリカ向けはさらに減った」と話した。

米中が互いに高い関税をかけ合う貿易戦争が始まって、およそ1年。

出口が見えない状況が続いている。