タッチや腕枕はNG? 北海道で始まったアザラシとの“添い寝イベント”が話題

カテゴリ:国内

  • 北海道の体験施設でアザラシとの添い寝イベントがスタート
  • 添い寝してくれるのはアグくん(30歳)と日和ちゃん(4歳)
  • 担当者「間近で愛くるしい表情や息遣いを感じ取っていただきたい」

ずんぐりむっくりな体形につぶらな瞳が特徴のアザラシ。アザラシと言えば、大阪の水族館「海遊館」では、ワモンアザラシのユキちゃん(10歳・メス)が“丸すぎてかわいい”と話題になったこともあるほど人気がある癒しの動物だ。

そんなアザラシと「もっとお近づきになりたい」と思っている人の夢を叶えてくれそうなイベントが、北海道紋別市の「アザラシシーパラダイス」で2月1日から始まり話題になっている。

内容はゴマフアザラシと添い寝をして記念撮影ができるというもの。添い寝してくれるのはゴマフアザラシのアグくん(30歳・オス)と日和ちゃん(4歳・メス)の2頭だ。

アザラシと添い寝ができるとは一体どういうことなのだろうか? 想像が膨らむがアザラシシーパラダイスの担当者に話を聞いた。

アグくん(30歳)は経験豊富な芸達者

――どんな狙いでいつから始まった?

アザラシシーパラダイスでは、日常的にエサやりやトレーナー体験などを行っており、アザラシとの距離が近い施設となっています。さらにアザラシとの距離を縮めた企画をと、2017年から毎年この時期に実施しています。


――添い寝を担当するアザラシはどんな性格?

アグくんは30歳で、経験豊富な芸達者です。基本的にはしっかりものですが、エサのときは「ブーブー」言っています(笑)。アザラシの飼育下での平均寿命は30~35年ほどなので、おじいちゃんになります。

日和ちゃんは、雪が大好きなやんちゃな女の子です。やればできる賢い子ですが、まだまだじっとしていない遊びたい盛りです。

来場者はゴマフアザラシと添い寝し記念撮影ができる(画像:アザラシシーパラダイス)

添い寝しての記念撮影のみで、タッチはNG

――日和ちゃんは今回が初参加になるの?

本格的にデビューしたのは今年からになります。添い寝ができるように、人の隣でじっと待てるように練習してきました。アザラシの知能は犬と同じくらいだと言われていて、いろいろと芸を覚えてくれます。


――できるのは添い寝だけ? タッチしたり、腕枕はしてもらえない?

はい、申し訳ございませんが、添い寝しての記念撮影のみとなります。アザラシとの至近距離にタッチ以上の感動があると思いますのでタッチなどは行っておりません。

大ベテランのアグくん(画像:アザラシシーパラダイス)

間近で愛くるしい表情や息遣いを感じ取っていただきたい

――お客さんの反応は?

雪上という寒い中ではありますが、「かわいい!」「表情がなんとも言えない」などと、それぞれ添い寝を楽しまれているようです。皆様の表情にも笑顔が広がっていますので、うれしい限りです。


――これから訪れるお客さんにはどんなことを楽しんでほしい?

これほどの至近距離でアザラシと触れ合える機会はあまりないと思います。間近で愛くるしい表情や息遣いを感じ取っていただき、さらにアザラシに興味を持っていただきたいです。


添い寝できる目安の時間は1組あたり大体3分ほどで、前日までに電話で予約する必要がある。
入場料が大人500円、子ども(小中高)300円とかかるが、添い寝体験自体は無料で2月28日まで。

アザラシシーパラダイスは眼前にオホーツク海が広がる場所に位置する。今の時期なら、流氷も観測できるようなので、これを機会に北海道の冬を満喫しに行くのもいいかもしれない。

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