雪深い山奥で発見された「ドラゴンアイ」とは?

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まるで“伝説上のある生き物の目”のような風景を撮影したドローンの空撮映像が、FNNビデオPostに届きました(許諾を得ての撮影とのことです)。

真っ白な雪上に突如現れた、エメラルドグリーンに輝く沼。

その姿が、「まるでドラゴンの目のようだ」と、観光客の目を引いています。

3年前から、この光景を撮影している投稿者は、「雪の具合で目の形が変わるので、毎週通っています。ことしは降雪量の少なさからか、とてもきれいでした」と、話していました。

撮影場所は、岩手と秋田県境付近に位置する八幡平。

多い年には10メートルの雪が降るような雪深い場所ですが、なぜ知られるようになったのでしょうか?

その秘密について、八幡平市観光協会の担当者にお話を聞きました。

ーーこの場所が知られるようになったきっかけは?

2016年に、八幡平を訪れていた台湾からの観光客が「竜の目のようだ」と、SNSで発信したことがきっかけで、地元でも「ドラゴンアイ」と呼ばれているようです。

ーーどうして、こんな形をしているの?

鏡沼の雪解け水が、ドーナツ状を形成し、中心部分の雪が残ることで、このような形になります。

中心部分の雪に穴が開いた時を、「開眼」と呼んでいます。

天候等により、時期がずれることもありますが、例年、5月中旬~6月中旬の限られた期間だけ見ることができる風景です。

この時期の観光客数は、年々増加しています。

初夏、山頂付近に出現する神秘的な「八幡平ドラゴンアイ」。

誰もが撮った写真や映像を、世界に公開することができる現代だからこそ、知られるようになった美しい光景なんですね。