受け取り拒否に野党猛反発 “老後2000万円”報告書

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「老後におよそ2,000万円必要」とした報告書をめぐり、麻生金融担当相が受け取りを拒否したことを受けて、野党は反発を強め、参議院選挙の争点とする構え。

麻生金融担当相は11日、夫婦で95歳まで長生きすると、さらに2,000万円の資産が必要などと指摘した金融審議会のワーキンググループの報告書を受け取らない考えを表明した。

立憲民主・枝野代表「選挙前では都合が悪いから受け取らない、撤回しろと。あ然とせざるを得ない」

国民民主・玉木代表「あり得ない」、「不都合なことをなきものにしていたら、ますます老後の暮らしが不安になっていく」

また、立憲民主党の辻元国対委員長は、「最大の参議院選挙の争点になるのではないか」と述べた。

一方、与党は、自民党の二階幹事長が、「国民の不安を招き、大変憂慮している。金融庁に撤回を含め、厳重に抗議している」と述べるなど、参議院選挙への悪影響を懸念して、報告書への批判を強めている。