氷河期世代 正規雇用30万人増へ 30代半ばから40代半ば

カテゴリ:国内

30代半ばから40代半ばの就職氷河期世代。

正規雇用への転換を政府がアシストする。

11日に開かれた経済財政諮問会議。

政府の経済財政運営の指針、いわゆる「骨太の方針」の原案を取りまとめた。

今回、注目となったのは。

茂木経済再生相「本日は、最初に就職氷河期世代支援プログラムについて」、「このプログラムは、政府を挙げて取り組む、初めての本格的な支援プログラムであり」

骨太の方針では、現在30代半ばから40代半ばの就職氷河期世代について、集中的に支援を行い、今後3年間で、正規雇用で働く人を30万人増やす数値目標を掲げている。

高校や大学などの卒業時に就職できなかった人のデータ。

2017年が2.4万人だったのに比べ、就職氷河期の時期は、最高で新卒者の12万人が未就職だった。

今のおよそ5倍となる。

この世代のうち、希望する就職ができず、不本意ながら非正規雇用のままだったり、ひきこもりなどで職に就いていないおよそ100万人が、今回のプログラムの対象になる。

茂木経済再生相「正規(雇用)を希望する、現段階で少なくとも50万人の人たちに対しては、初年度から思い切った支援を行い、3年間で30万人の正規雇用増という、その実現に向けて取り組んでいきます」

支援プログラムでは、対象者を地域ごとに把握し、ハローワークに専門窓口を設置。

民間企業のノウハウを取り入れながら、正規雇用に向けた支援を実施するとしている。

また、ひきこもりなど長期間、無職のままのケースに対しても、早急な取り組みを開始するとしている。

政府は、この指針を来週にも閣議決定したい考え。