NYヘリ 直前に不自然な上昇下降 ビル屋上で大破

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アメリカ・ニューヨークの高層ビルの屋上でヘリコプターが着陸に失敗し、パイロットが死亡した事故。

現場は飛行制限区域だったほか、事故の直前に不自然な飛行をしていたという目撃情報も出ている。

マンハッタン中心部で10日、ヘリコプターが54階建てのビルの屋上に緊急着陸しようとしたが、失敗して炎上、乗っていたパイロット1人が死亡した。

ニューヨークのクオモ州知事は、「ニューヨーク市民なら、同時多発テロのトラウマ(心的外傷)がある。みなさんが考えた同じことが、わたしも頭をよぎった」と述べた。

事故があった空域は、トランプ大統領の自宅があるトランプタワー周辺に設定された飛行制限区域で、飛行には航空当局の許可が必要。

パイロットが許可を得ていたのか、またはやむを得ず、その区域に入ったのかは、わかっていない。

また、ヘリコプターはマンハッタンを離陸した11分後に事故を起こしたことがわかり、直前には、不自然な上昇や下降をしていたという目撃情報も出ている。

事故当時、大雨が降っていたうえ、霧もかかり、視界不良だったという。

事故について、トランプ大統領は「まもなく完全な形の報告があるだろう」と述べ、原因究明に取り組んでいると強調した。