ドコモ 端末代36回払いで負担軽減 分離プラン時代の新料金

カテゴリ:ビジネス

36回払いで購入すると最大12回分を免除。

新たなスマホのプランが登場。

NTTドコモの吉澤和弘社長は「スマホをお返しいただければ、お客さまにメリットをお返しする」と述べた。

16日、NTTドコモが発表した端末代金に焦点をあてた新サービス「スマホおかえしプログラム」。

例えば、10万8,000円の機種を36回払いにした場合、月々の支払いは3,000円になるが、このプログラムでは、24回分の7万2,000円の支払いを終えた時点で、端末を返却すれば、残りの3万6,000円、3分の1にあたる支払いが免除される。

対象は、これまでに発売された機種に加え、6月から順次発売される、XperiaやGalaxyなど、あわせて30機種。

NTTドコモの吉澤和弘社長は「(従来のプランに比べ)安くなるケースがほとんどだと考えて、良いと思う」と述べた。

携帯料金はこれまで、通信料と端末代金をセットにすることを条件に、割引するプランが主流だった。

しかし、料金がわかりづらいなどの指摘があり、このセット料金は、秋にも法律で禁じられることに。

各社は、政府主導で、通信料と端末代金を切り離す、分離プランの導入を進め、通信料の値下げ競争を繰り広げる一方、端末代金が割高になるのではとの懸念も高まっている。

こうした中、6月から始まるドコモの端末割引プログラム。

専門家は、このプログラムをどう見ているのか。

スマホジャーナリストの石川温氏は「(ユーザーが)分離プランで得をするには、1つの端末を長く使う考え方になってくるので、そうなるとスマホメーカーが苦しくなる、売れなくなってしまうところがある」、「端末を頻繁に買い替えてほしいというところが、ドコモとしては、思惑としてあるのかなと思う。2年間支払い続けてもらえれば、ユーザーのことを2年間囲い込めるところもある」、「(端末料金プランは、各社対策を急いでいる?)各社動き出すことによって、対抗策を打ってくると思うので、しばらくこういったバタバタした状態は続く」と述べた。