金委員長の執事 ロシアで直撃 初のロ朝首脳会談へ

カテゴリ:ワールド

ロシア極東の町で、金正恩(キム・ジョンウン)委員長の側近をFNNのカメラが捉えた。

北朝鮮とロシア、初の首脳会談の可能性が高まっている。

FNNの直撃取材に無言を貫く男性。

北朝鮮・金正恩委員長の側近で、執事とも呼ばれる、キム・チャンソン国務委員会部長。

記者がさらに質問を続けると、後ろから来た別の男性が、カメラをさえぎった。

日本時間の17日午後、ロシア極東のウラジオストクの駅周辺に姿を見せた、キム・チャンソン部長。

キム部長といえば、2018年に行われた、韓国・文在寅(ムン・ジェイン)大統領との南北首脳会談の場にも。

また、過去2度の米朝首脳会談では事前に下見するなど、北朝鮮の外交交渉の場に、たびたび姿を見せている。

今回、キム部長がウラジオストクに姿を見せたことから、プーチン大統領との初の首脳会談が、近く開催される可能性が高まっている。

会談が行われるとみられるのは、ウラジオストクのルースキー島にある大学の構内。

これまで、APEC(アジア太平洋経済協力会議)などの国際会議も行われていて、安倍首相も複数回訪問。

この大学は、4月17日から24日まで、ロシアと北朝鮮の首脳会談のために閉鎖すると伝えられている。

プーチン大統領が出席する中国での国際会議の日程をふまえると、首脳会談は4月24日前後の開催が有力とみられる。

北朝鮮は、2019年2月の米朝首脳会談では、制裁解除などの成果は得られず。

また、一時友好的だった韓国も、制裁緩和を後押しできないとわかると、あっさり突き放した。

ロシアとの初の首脳会談を実現させることで、制裁解除の支持を得て、アメリカとの交渉を有利に進める思惑もあるとみられる。