両陛下 伊勢神宮参拝へ 在位中最後の地方訪問

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天皇皇后両陛下は、陛下の退位にともなう儀式の一つとして、伊勢神宮を参拝するため、三重県を訪問された。

在位中最後の地方訪問で、伊勢では多くの観光客らが両陛下を歓迎した。

午後5時すぎ、両陛下は伊勢市の近鉄宇治山田駅に到着された。

両陛下の姿を見た人は、「もう本当にすごい。涙が出てくるくらい感激しました」、「お疲れさまでしたと言いたいと」などと話した。

今回の伊勢訪問は2泊3日の日程で、皇位の印として歴代天皇に受け継がれ、普段皇居から外に持ち出すことのない「三種の神器」のうち、「剣璽(けんじ)」と呼ばれる剣と勾玉(まがたま)が持参されている。

駅や神宮周辺には、およそ1万5,000人が出迎え、両陛下は、剣と勾玉を乗せた車をともない、冷たい雨の降る中、車の窓を開け、手を振りながら宿泊先の伊勢神宮へと向かわれた。

今回の参拝は、4月30日の退位に向けた儀式の一つで、両陛下は18日、天皇家の祖先とされる天照大神をまつる伊勢神宮を参拝し、4月末の退位を報告される予定。