本震から3年 犠牲者へ黙とう 熊本地震

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熊本地震で2度目の震度7を観測した本震から、16日で3年。

土砂崩れに巻き込まれて亡くなった大学生の家族が、本震の発生時刻に現場を訪れた。

熊本地震の本震で大規模な土砂崩れが起きた、熊本・南阿蘇村では、崩落した阿蘇大橋付近で、大学生の大和晃さん(当時22)が車ごと土砂に巻き込まれ、犠牲となった。

亡くなった晃さんの父・大和卓也さん「その時(本震時刻)の様子を感じることが、晃にとっての供養になっているのかな」

本震から3年がたった16日未明、晃さんの家族は現場近くを訪れ、発生時刻の午前1時25分に、晃さんが見つかった谷底に向かって黙とうし、祈りをささげた。

大和卓也さん「苦しかったことや悲しかったことは、人の心の中から消えていく。その時の状況を伝えることで、少しは記憶によみがえってくると思う」

また、16日は前震と本震の2度にわたって震度7の揺れに襲われ、甚大な被害を受けた益城町でも、役場の仮庁舎などで、犠牲者へ黙とうがささげられた。

(テレビ熊本)