ドコモ 最大4割安 新料金プラン 通信・端末を分離

カテゴリ:ビジネス

最大で4割の値下げ。

ドコモが、新しい料金プランを発表。

15日、NTTドコモが発表した、2019年6月から導入する新たな料金プラン。

月々の通信料金は従来に比べ、最大およそ4割安くなるとしている。

NTTドコモ・吉澤和弘社長

「複雑でわかりにくいとか、お得がなかなか実感できないお客さまの声を受け、シンプルかつお得な料金にした」

今回の料金プランの最大の特徴は、端末代金と通信料金を完全に分離したこと。

携帯料金のプランは、これまで2年間など一定期間契約することを条件に、端末代金を大幅に割り引きするプランが主流だったが、その割引分を補うため、月々の通信料金に上乗せしているのでは? との指摘があるなど、その仕組みの複雑さや不透明さに批判の声が上がっていた。

今回、ドコモの新料金プランでは、端末代金と通信料金を分離。

通信料金は安くなるが、上乗せしていたとされる割引分がなくなるため、端末の価格が上がるとみられている。

吉澤社長

「全く(端末購入の)補助がないのは、なかなかお客さまもお求めにくい。わたしどもとしては、少しでもお求めやすくするようアイデアを検討中」

携帯電話の料金をめぐっては、2018年8月、菅官房長官が「4割程度下げる余地があるのではないか」と発言していたほか、総務省も、通信料金の値下げに向けて端末代金との分離を義務づける法改正を進めていた。

菅官房長官

「政府として、個別の企業の経営方針についてコメントは差し控えたい。利用者にとって、わかりやすく納得のいく料金・サービスをできるだけ早く実現したい」

auやソフトバンクもすでに導入している、端末代金と通信料金の分離プラン。

現状、ドコモを利用しているユーザーは、現在加入しているプランを継続することもできるが、いったい、どのプランを選ぶのがお得になるのか。

スマホジャーナリスト・石川温氏

「端末をあまり買い替えない人からすると、得をする料金プランになっているが、一方で、端末を頻繁に替える人からすると、注意が必要なプランになっている。料金プランは3年か4年で1回変わったりするので、一度、自分の料金プランを見直すのが一番いいと思う」