熊本地震から3年...追悼式 熊本城や仮設団地の“今”

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最大震度7を2度観測した熊本地震から、14日で3年。

熊本県庁では、犠牲者の追悼式が営まれ、遺族らが鎮魂の祈りをささげた。

14日の追悼式には、およそ350人が参列。

遺族代表として、妻(79)を亡くした増田敬典さん(81)が追悼の言葉を述べた。

遺族代表、南阿蘇村の増田敬典さんは、「悲しみは尽きませんが、亡き妻のためにも、微力ながら復興の力になりたいと思います」と話した。

熊本地震では災害関連死を含め、熊本と大分で、あわせて273人が犠牲となった。

被災した熊本城は復旧工事が進み、2019年10月5日から大天守が特別公開される予定。

また、一部区間で運休が続いている、熊本と大分をつなぐJR豊肥線は、2020年度中に全線再開する見通し。

震度7の揺れに2度襲われた熊本・益城町。

県内最大の仮設団地だが、3年がたち、空き家が目立つようになった。

仮設団地住民は「寂しくなったけど、(仮設団地を)出るということはいいこと」と話した。

現在、仮の住まいで暮らす被災者はおよそ1万6,500人で、ピーク時のおよそ3割。

建設型の仮設住宅では空き家が目立ち、コミュニティーを保つのが難しくなっていて、この仮設団地の集約などが今後の課題。

(テレビ熊本)