平成最後に“昭和レトロ”スポット続々登場のなぜ?

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  • “昭和レトロ”が人気!「懐かしい」世代と「新鮮」な若者
  • 赤電話は使い方もわからない…若者「知らない世界がいっぱい」
  • 世代で微妙に違う「給食メニュー」は“話題の宝庫”

世代によって受け止め方に違いが

“昭和レトロ”が溢れる「飛騨高山レトロミュージアム」 岐阜県

平成もあとわずか、昭和はさらに遠い時代に…と懐かしむ人が多いのか、“昭和の時代”を堪能できるスポットが相次いで登場している。

初めに向かったのは岐阜県高山市。2018年11月にオープンしたばかりの『飛騨高山レトロミュージアム』だ。

訪れると、昔薬局の店頭に置いてあった佐藤製薬の「サトちゃん」やエスエス製薬の「ピョンちゃん」など、昔懐かしいマスコットが出迎えてくれる。


看板などが所狭しと並ぶ部屋を抜けると、まずは学校の教室。給食に使われたアルミ製の食器、黒板、木琴、エレクトーン…昭和の匂いが漂う。

展示されているのは、オーナーが趣味で集めた昭和20年代から50年代の品々が所狭しと並んでいる。

大流行したインベーダーゲーム

ほかにも、インベーダーゲームや白黒のテレビも…。オーナーは同世代の人だけでなく、この時代を経験していない若者にも“昭和の良さ”を知ってほしいという思いで作ったという。昭和の時代には当たり前だった赤電話も若い人たちには新鮮だ。

若い女性客:
「すごい変わってる。なんかすごい不思議です、知らない世界がいっぱいだから」

若い人には“新鮮”な赤電話

そして2階には昭和のおもちゃで実際に遊ぶことができる専用のスペースも。今やお宝ともいえるレトロなおもちゃがたくさんあり、昭和を知る人は童心にかえり、知らない人にとっては新しい体験となるようだ。

誰もが食べた“給食”は話題の宝庫

名古屋市中区にオープンした居酒屋『 6年4組 栄分教場』 小学校をイメージした店内が人気の理由

昭和の思い出といえば外せないのが、昭和25年から本格的に始まった学校給食。これを再現したグルメスポットも人気だ。

名古屋市中区栄に2018年9月にオープンした『個室家座香屋 6年4組 栄分教場』。

店内は昭和の小学校をイメージした作りになっていて、部屋は「職員室」や「音楽室」などテーマ別に再現。

メニュー表は出席簿、お盆もアルミ製になっているなど細かい演出も…。

そして、黄色い帽子をかぶったり、ランドセルを背負うこともできる。

“心”だけでなく“姿”も小学生に…

3人の女性客:
「小6です~6年4組です!(笑)」

Q.ちなみに年齢は?
「大学2年生です。20歳です…」


肝心の給食メニューはクジラのカツや揚げパン。定番のソフト麺は懐かしいミートソースとの組み合わせで食べられる。

クジラのカツ、揚げパン、ソフト麺…思い出のメニューが

世代によって微妙に違う給食メニュー、客同士はどんな会話をしているのか…。

<年配の男性と女性のグループ>
男性:「クジラの竜田揚げって出なかった?」
女性:「出てないと思う…」
もう一人の男性:「冷凍ミカンは?」
男性:「冷凍ミカンは覚えがないな~」

<若い女性のグループ>
女性:「揚げパンまだあるのかな?」
別の女性:「揚げパン?ない!なに?揚げパンって?」
女性:「ないの?揚げパン、砂糖ときな粉がまぶしてある…」
別の女性:「えっ?やだ、ベタベタしてそう(笑)」


5月には“新しい時代”を迎え、さらに遠くなる昭和…。昭和スポットを巡って遠くなる昭和に、思いをはせてみてはいかがだろうか?

(東海テレビ)

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