強硬派「合意なき離脱」訴える 混乱続く英でキャンペーン

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EU(ヨーロッパ連合)からの離脱をめぐり混乱が続くイギリスで、離脱強硬派が、「合意なき離脱」を訴えるキャンペーンを始めた。

離脱強硬派の筆頭格、ナイジェル・ファラージ氏が、大勢の市民に囲まれて行進を始めた。

キャンペーンを主導するのは、イギリス独立党のファラージ前党首で、EU離脱をめぐる2016年の国民投票では離脱派の中心的存在だった。

イギリス議会は、EUとの「合意なき離脱」を回避して、条件つきで離脱を3カ月間延期することを可決しているが、キャンペーンは「合意がなくても、予定通り離脱を行うべきだ」と訴えて、当初の離脱予定日の3月29日に、ロンドンの国会議事堂に到着する予定。

イギリス独立党、ナイジェル・ファラージ前党首は、「離脱延期は国民への大きな約束違反だ」と述べた。

キャンペーン参加者は、「(「合意なき離脱」でもいいのか?)もちろん。自分たちで生き延びていく。自由と主権はお金に代えられない。ファラージ氏を愛している! わたしのヒーローよ」と話した。

世論調査でもファラージ氏らの主張は一定の支持を得ており、混乱はさらに長期化する懸念がある。