JOC竹田会長 退任不可避 早くも後任候補の名前が...

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東京オリンピック招致の顔の1人である人物の足元が、大きく揺らいでいる。

東京オリンピック・パラリンピックの招致をめぐる問題に、新たな展開があった。

大会幹部

「(竹田氏の続投は)厳しい。6月で辞めるだろう」

「辞めてくれとは言えない。自分で判断してもらうしかない」

退任が避けられない見通しとなっているのは、JOC(日本オリンピック委員会)の竹田恒和会長。

引き金は、東京オリンピック招致にあたり、2013年、竹田会長が理事長を務めていた招致委員会がシンガポールのコンサルタント会社に支払った、およそ2億3,000万円が、実際は賄賂だったのではないかとされる疑惑。

この疑惑をめぐり、フランスの司法当局は、竹田会長の立件を判断するための予審手続きに入っている。

2018年12月には、竹田会長への聴取も行われた。

1月の会見で、竹田会長は、「現在調査中の本件について、フランス当局と全面的に協力することを通じて、自ら潔白を証明すべく、全力を尽くしてまいります」と、自身の潔白を主張したものの、報道陣との質疑には応じることなく、わずか7分間で会見は終了。

国外では身柄拘束を請求される可能性があるためか、海外出張を控えていた竹田会長に政府関係者からは、こんな声が。

政府関係者1

「出張ができないんでしょ? 海外の会議に出られないようじゃね、ちょっと困るよね」

政府関係者2

「(竹田会長は)森さん(組織委員長)と仲が悪いって聞くからね」

続投を疑問視するこうした声や、IOC(国際オリンピック委員会)の意向もあり、竹田会長の退任は避けられない情勢になっている。

桜田五輪相

「民間団体の人事に関することであるので、私からコメントする立場ではないと承知しております」

早期退任となった場合の後任として取りざたされているのが、全日本柔道連盟会長でオリンピック金メダリストの山下泰裕氏。

そして、もう1人が、スピードスケート選手として日本の女子で初めて冬季オリンピックの表彰台に立った参議院議員・橋本聖子氏。

JOCは、19日火曜日に理事会を開く予定。

竹田会長の進退をめぐる対応が注目される。