「全身全霊で」三浦大知 在位30年記念式典で“両陛下の歌”披露へ 沖縄に寄せた両陛下の想い

  • 天皇陛下在位30年記念式典に三浦大知が“両陛下の歌”披露へ
  • 沖縄での思い出を両陛下が初めて作詞・作曲した「歌声の響」
  • 10年民間式典のYOSHKI 20年民間式典のEXILE 今回は三浦さんに

在位30年記念式典に三浦大知が“両陛下の歌”

東京・千代田区の国立劇場で2月24日に行われる天皇陛下在位30年記念式典で、陛下が作詞され、皇后さまが作曲された歌「歌声の響」を、歌手でダンサーの三浦大知さんが披露することが決まった。

三浦さんは沖縄出身。圧倒的な歌唱力とダンスパフォーマンスで紅白歌合戦に2年連続出場し、和製マイケル・ジャクソンとも称されるアーティストだ。

沖縄での思い出を両陛下が作詞・作曲した「歌声の響」

沖縄の本土復帰から3年、1975年皇太子時代に初めて沖縄県を訪問されたお二人。

しかし火炎瓶が投げられる事件が起きるなど、当時沖縄には皇室に対して複雑な感情があった。

そんな中、沖縄の苦難の歴史に思いを寄せる両陛下の希望により訪問が実現したのが、沖縄・名護市にある国立ハンセン病療養所「愛楽園」だった。

在園者一人一人との交流の後、沖縄の船出歌「だんじょかれよし」の合唱がわき起こり、両陛下は歌が終わるまで耳を傾けられたという。

この時のことを、陛下が沖縄に伝わる「琉歌」に詠まれ、それに皇后さまが曲を作られたのが「歌声の響」だ。

♪だんじよかれよしの歌声の響(ダンジュカリユシヌウタグイヌフィビチ)
♪見送る笑顔目にど残る(ミウクルワレガウミニドゥヌクル)

『歌声の響と、見送ってくれた人々の笑顔が今も懐かしく心に残っている』

「歌声の響」は両陛下が作詞・作曲された初めての歌で、両陛下と沖縄をつなぐ曲として大切にされてきた。

2月の式典で三浦大知さんが歌うのはまさにこの曲だ。

10年民間式典のYOSHKI 20年民間式典のEXILE 今回は三浦さんに

在位10年の民間の式典でX JAPANのYOSHIKIさんがピアノ協奏曲形式の奉祝曲「Anniversary」を演奏。

YOSHIKI
自分にこんな大役が引き受けられるのかなみたいなことは考えました。母にも相談しまして、そしたら「やるべきだ」って言われて、とっても光栄なことなので快く引き受けました

また在位20年の民間の式典ではEXILEが「太陽の国」を披露。

在位30年の式典まで、あと1カ月余り。三浦さんはどのようなパフォーマンスで人々の期待に応えるのだろうか。

三浦大知さんは17日、政府主催の記念式典で歌を披露することについてコメントを発表した。

三浦大知
両陛下の想いから生まれた とても大切な一曲を歌わせていただける事、本当に光栄です。御在位三十年のお祝いの心と感謝をもって、この楽曲に込められた素晴らしさやメッセージが聴いてくださった皆様に届くよう全身全霊で歌わせていただきます

(プライムニュース イブニング1月17日放送より)

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