横綱・稀勢の里の引退 どんな意味があるのだろうか?

  • 若乃花以来19年ぶりの日本出身横綱誕生
  • 左上腕部大ケガの代償で8場所連続休場
  • 角界に残された横綱・大関は?

今回の横綱・稀勢の里の引退にどのような意味があるのだろうか?

稀勢の里は貴乃花に次ぎ2番目に若い17才9か月で十両に昇進。その後は、足踏みし30才で遅咲きの横綱になります。
若乃花以来、19年ぶりの日本出身横綱の誕生とあって、現在の相撲人気をけん引する存在になりました。


大けがの代償…8場所連続休場

横綱になってから初めての春場所では、左上腕部などに大けがを負いながらも奇跡の逆転優勝を果たすなど、数々の熱戦を演じてきました。
しかしケガの代償は大きく、その後、8場所連続で休場。

引退のタイミング「いつでもおかしくなかった」

このタイミングでの引退について、元日本相撲協会外部委員のやくみつる氏は「とうに限界を超えていたのでいつ引退でもおかしくなかった」「何度も引退の機会はあったが最後は驚異の粘り腰だった」と話しています。


稀勢の里引退後の角界は?

一方で、角界に残された横綱、大関たちも奮いません。
今場所3日目を終えた時点で、大関・豪栄道と栃ノ心は稀勢の里と同じ3連敗。横綱・鶴竜と大関・高安が2敗と、3連勝の横綱白鵬を除いて惨たんたる結果になっています。


稀勢の里が引退したあとの角界について、やくみつる氏は「すぐに世代交代というわけにはいかない」「しばらくは(次世代の)台頭を待つ時期になると思う」と分析しています。


(「プライムニュースデイズ」1月16日放送分より )

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