「活かせ統計 未来の指針」 発覚の日に標語募集

カテゴリ:国内

14日の衆議院予算委員会。

立憲民主党会派・小川淳也議員「総務大臣、10月18日は何の日ですか?」

石田総務相「統計の日でございます」

小川議員「2月1日に何をやりましたか」

石田総務相「統計の日の標語の募集をしている」

野党が追及したのは、統計不正問題をめぐって新たな不正が発覚したその日に、統計の日の標語の募集を始めた総務省の対応。

小川議員「この危機管理のお粗末さ、本当に恥ずかしい。ことし選ばれた標語は何ですか?」

石田総務相「『活(い)かせ統計 未来の指針』です」

小川議員「それお読みになりながら、恥ずかしい気持ちでしたよね?」

質問に立った小川議員は、一般の人が投稿したという皮肉たっぷりの標語を次々と紹介した。

小川議員「『不景気も 統計ひとつで 好景気』、『合わぬなら 作ってしまえ 偽統計』、『統計は 今や出生の 一里塚』」

一方、13日の委員会で、国民民主党・階猛議員に「オリンピック担当大臣として、オリンピック憲章は当然読んで、理解していると思うが」と追及され、「話には聞いておりますが、自分では読んでおりません」と述べたのは桜田五輪相。

担当大臣でありながら、オリンピックの根本原則を定めたオリンピック憲章を読んだことがないことを告白した、桜田オリンピック・パラリンピック担当相。

一夜明けた14日は、オリンピック憲章を読んできたと明言。

立憲民主党会派・今井雅人議員「オリンピック憲章を読んでいないとびっくりしたのですが、きょうは読んできましたか?」

桜田五輪相「読んでまいりました」

オリンピック憲章は、JOC(日本オリンピック委員会)のウェブサイトでも読むことができ、全部で90ページほど。

数時間あれば読むことができるとみられる。

その桜田大臣の今後については、立憲民主党・逢坂誠二議員から「桜田大臣、オリンピックまで大臣やられますか?」という質問も。

桜田五輪相「質問の趣旨がよくわからない」

逢坂議員「オリンピックの時期まで、大臣をやられますか?」

桜田五輪相「シキ?」

逢坂議員「時期!」

桜田五輪相「それは、私が望んでもできない場合もあるし、私が判断することはできません」

また、2月10日の自民党大会では、安倍首相が、憲法9条への自衛隊の明記を目指す理由として、隊員の新規募集について、自治体の6割以上が協力を拒否していると発言した。

これについて、自民党の石破元幹事長は14日、派閥の総会で、「憲法にかけば、自衛官の募集が容易になるのだろうか」と、疑問を投げかけた。

さらに、公明党の北側副代表も「自衛隊員の募集と憲法9条の改正は直ちにつながらないのでは」と話すなど、与党内からも異論が出ている。