段ボール箱で県庁に届く “謎の1億円”と“手紙”

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県庁に届いた謎の札束は、総額1億円?

匿名の手紙が添えられていた。

愛媛県・中村知事は、「先月、1月29日火曜日に、段ボール箱が県庁知事宛てに送られてきました。保存状態が良くない1万円札が、結構古いものだと思います。量から推定すると、1億円程度になるかなと」と述べた。

愛媛県庁に匿名で送られてきたのは、現金1億円。

近くで見ると1万円札だが、くっついて束になっていたり、かなり黒ずんでカビが生えていたり。

お札とわからない、判別できないようなものもある。

くっついてしまっているものもあるが、はっきり福沢諭吉の顔がわかるものも。

愛媛県庁に届けられたのは、1月。

同封されていた匿名の手紙には、「何かの役に立ててほしい。そっとしておいてほしい」と書かれていたという。

警察には盗難や紛失届が出ておらず、事件性が低いことから、愛媛県庁は、これを寄付として扱うことに。

中村知事は、「県民の福祉に役立てることとし、例えば、(去年)7月豪雨災害の復旧事業等に活用させていただくことを検討したいと」と述べた。

ところで、激しく傷んだ紙幣の固まり、本物なのか。

中村知事は、「今後、日本銀行に紙幣の真贋(しんがん)も含めた確認、および交換を依頼することとしていまして」と述べた。

愛媛県では今後、本物かどうか、日本銀行に確認したうえで、交換を依頼するとしている。

紙幣にくわしい福島正人氏は、「(紙幣の原型の)3分の2以上が残っていれば、全額交換が可能だと。(束になっていると)中のお札は生き残っていることがあるので、交換の可能性はあると思います」と話した。

いったい、どこの誰が送ったのか。

謎は残されたままだが、愛媛県の中村知事は「対象の方、特定できませんけど、この場をお借りして、本当に心からお礼を申し上げたいと思います。必ず役立てないといけないなというふうに思っています」と述べた。

(テレビ愛媛)