米グラミー賞で日本人が受賞 ヒロ・ムライ氏とは

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世界最大の音楽の祭典「グラミー賞」で、日本人が受賞の栄誉に輝いた。

アメリカ音楽界最高の栄誉とされる、グラミー賞。

現地時間の10日、授賞式が行われ、日本人の映像ディレクター、ヒロ・ムライさんが監督を務めたミュージックビデオ「This Is America」が、最優秀ミュージックビデオ賞を受賞した。

ムライさんは東京都の出身で、父親は、「翼をください」などの作曲のほか、松任谷由実さんや、YMOを世に送り出した音楽プロデューサーの村井邦彦さん。

幼いころにアメリカに渡り、その後、映像ディレクターとして活躍。

数々のミュージックビデオの製作を手がけたほか、人気ドラマの監督も務めた。

今回受賞した、「This Is America」は、2019年の最優秀楽曲賞など4部門を制した、チャイルディッシュ・ガンビーノさんの楽曲で、アメリカの銃社会や差別を風刺した映像は、公開直後から大きな話題を呼んでいた。

ヒロ・ムライさん

「ミュージックビデオやドラマについても、日本から反響をもらったよ。僕の仕事が遠く日本の人々まで届いていることが、とてもうれしかった。僕の故郷なので、米国で僕が作っているものに反応があるのは、すごく意味合いが大きい出来事だった」

(写真: AFP=時事)