レオパレス7,782人に転居要請 耐火性能に不備
レオパレス21は、施工したアパートの天井で耐火性能を満たしていない不備があると発表した。
住民およそ8,000人が、一時的に転居を求められることになる。
レオパレス21によると、1996年から2001年に着工した、最大で1,324棟の物件で、外壁や天井などで設計図と違う素材が使われていたという。
天井は、建築基準法の耐火性能を満たしていないため、アパートに住む7,782人について、一時的に転居を求める方針。
国土交通省は、「極めて遺憾」としたうえで、徹底した調査などを指示した。