土星の1日「10時間33分38秒」 宇宙研究 何がわかる?

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太陽系の惑星の中で、これまで唯一謎だった「土星の1日の長さ」が明らかになった。

その長さは、10時間33分38秒。

主にガスでできている土星には、自転のスピードを確認する目印となる表面の特徴が乏しいことから、自転周期の解明が難しいとされてきた。

しかし、カリフォルニア大学の研究チームが、今回、NASA(アメリカ航空宇宙局)などが打ち上げた土星探査機「カッシーニ」からのデータをもとに、土星の輪をくわしく分析した結果、星が1回転する長さをはじき出すことに成功したという。

今回判明した土星の自転周期は、太陽系2番目の短さとなる。

国立天文台・山岡均准教授は、「よその惑星系に、地球に似たような惑星があるのかを探していく手がかりになるのかもしれない」と話した。

人類が、地球に似た別の星に移住する。

そんなSFのような未来への1歩になるかもしれない。