日銀 金融緩和策を維持 物価見通しを下方修正

カテゴリ:ビジネス

日本銀行が、物価見通しをまた下方修正。

日銀は、金融政策決定会合で、大規模な金融緩和の現状維持を賛成多数で決めた。

四半期に一度とりまとめる展望レポート(経済・物価情勢の展望)では、原油安などを受けて、2018年度の物価見通しを、2018年10月時点の0.9%から0.8%に引き下げている。

2019年度も、2019年10月に予定されている消費税率引き上げや、教育無償化などの影響を除く見通しを、1.4%から0.9%に引き下げていて、目標の2%からは程遠い状態。

黒田日銀総裁は、「(ケータイ料金の引き上げが)足元で上昇率を引き下げることはあり得る。他方で、消費者の実質所得が増えるのと同じで、中長期的な引き上げ要因にもなり得るので」と述べた。

黒田総裁は、今回の見通しには、携帯電話料金の引き下げが織り込まれていないとしたうえで、短期的には下押しするものの、中長期的には物価を押し上げる可能性もあるとの見方を示した。