「徴用」判決後初の日韓外相会談 韓国外相「両国の間で困難」

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スイスを訪問中の河野外相は23日、韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相と会談し、いわゆる元徴用工訴訟を受けて、日韓請求権協定に基づく協議に、韓国側が早期に応じるよう求めたとみられる。

会談は、日本時間の午後6時すぎから行われた。

会談の冒頭、康外相は「日韓両国の間で困難がある状況だ」と指摘し、18日以降、韓国の艦艇に対し、自衛隊機が3回にわたり低空近接飛行を行ったなどとして、「遺憾だ」と述べた。

そのうえで、対話を通じて両国関係の発展に引き続き努力していきたいと発言した。

河野外相は、「日韓関係は非常に厳しい状況にあるが、だからこそ直接会話をすることに意味がある。両国の間の困難な問題について、率直に意見交換したい」と応じた。

そのうえで、「最近の米朝の動きを含め、北朝鮮問題についてしっかり連携を確認したい」と述べた。

会談で河野外相は、いわゆる元徴用工訴訟に関し、個人請求権の問題は、1965年の日韓請求権協定で解決済みだとする日本の立場をあらためて伝え、韓国政府が協定に基づく二国間協議に応じるよう要請したとみられる。