情勢が悪化する懸念も 米軍、シリア撤退を開始

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アメリカ国防総省は、シリアに駐留するアメリカ軍の一部が、撤退を開始したと発表した。

国防総省は11日、過激派組織「イスラム国」掃討のため駐留しているアメリカ軍を中心とした有志連合が、シリアからの撤退を始めたと発表した。

安全上の理由から、完全撤退の時期など詳細な予定は明らかにしないとしている。

シリアをめぐっては2018年12月、トランプ大統領が撤退を発表し、これに反対していたマティス前国防長官が辞任を表明した。

また、ボルトン補佐官がクルド人勢力の保護を撤退の条件にするなど、トランプ政権内での意見の食い違いも明らかになっていた。

アメリカ軍の撤収で、地域の情勢がさらに悪化する懸念が高まっている。