ソフトバンク上場、公開価格下回る 通信障害など影響か

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ソフトバンクグループの通信子会社・ソフトバンクが、東京証券取引所1部に株式を上場した。

上場による資金の調達額は過去最高となり、大型案件として期待されていたソフトバンクの上場だが、初値は、売り出し価格を下回った。

ソフトバンクの株価は、取引開始直後に売り出し価格の1,500円を下回る、1,463円で初値をつけ、その後も値を下げ、一時は150円以上下げる場面もみられた。

12月6日に発生した、大規模な通信障害などが、売り注文につながったものとみられている。

初値で計算したソフトバンクの時価総額は、7兆円を超え、2018年最大の上場となった。

ソフトバンクグループは、新規上場では、過去最高のおよそ2兆6,000億円を調達し、財務基盤の強化や、AI(人工知能)などへの投資に充てる考え。

しかし、通信料金の値下げ問題など、先行きへの懸念が広がっていて、今回の上場の行方に市場関係者は注目している。