貴ノ岩引退決めたワケは? このあと会見へ

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暴行問題で引退届を提出した貴ノ岩が、支援者に自ら電話をかけて、語った決断とは。

それは、7日午前11時すぎ、福岡・行橋市で、旧貴乃花部屋の支援者を取材している時のことだった。

支援者の男性に電話がかかってきた。

電話の相手は、渦中の貴ノ岩本人。

旧貴乃花部屋の支援者

「(午後)12時半に協会に行く? それから引退会見?」、「また連絡するから、協会に行って謝って、しっかり会見しなさい」、「わかったわかった、大丈夫よ」

支援者の男性は、「(どういう様子だった?)(貴ノ岩は)申し訳ない、ごめんなさい、ごめんなさい、何回も言っていたけれど。泣いてはないけど、落ち込んでる。これはもう仕方ない」と話した。

支援者に自ら電話し、相撲協会に向かう時間や引退会見を行う考えを伝えた貴ノ岩。

実は、付け人に暴行した12月4日。

貴ノ岩らを誘い、一緒に居酒屋などで会食していたのが、この支援者の男性だった。

貴ノ岩らはホテルに戻り、支援者と別れたあと、再び、近くのスナックへ。

そこで、貴ノ岩は、付け人が財布を持ってこなかったことに腹を立て、ホテルの部屋で暴行に及んだという。

旧貴乃花部屋の支援者は、「この行橋(ゆくはし)の地で起きてしまって、地方巡業に携わった多くのスタッフの方には、結果的に迷惑をかけてしまうし、本当に申し訳ないという思い」と話した。

男性のもとには、7日朝早くにも、貴ノ岩から電話があり、引退を伝えられたという。

その後の電話で、貴ノ岩が支援者に相撲協会に行くと伝えた、午後0時半すぎ。

貴ノ岩は、記者の「引退すると報じられていますが」との問いに、無言で千賀ノ浦親方と車に乗り、部屋を出発。

午後1時前、相撲協会のある東京・両国の国技館に入った。

引退について、母国・モンゴルでは。

ウランバートル市民は「(引退は)いいと思います。前に日馬富士との事件も起こしていたし」、「引退してよかった。(相撲協会に)引退させてほしいと思っていた」などと話した。

6日夜の直接取材には、「(お気持ちを一言?)あらためて、あらためて」、「(騒動後はずっと自宅にいた?)...すみません」と話していた貴ノ岩。

長年、旧貴乃花部屋を取材してきた、夕刊フジ編集委員の久保武司さんは、「付け人に対して、厳しい態度の関取だったので、暴力を働いたということは、驚きはしなかった」と話した。

付け人に対しては、普段から厳しい態度だったと指摘。

そして、今回引退を決めた理由については。

夕刊フジ編集委員の久保武司さんは、「仮に引退をとどまっても、幕下まで落ちる処分が出ると思うので、もう1回幕下から、自分が付け人になって、一からやり直す気持ち、それは、貴ノ岩関の中にはないと思う」と話した。

7日に提出した引退届は受理され、午後5時前に部屋へと戻った貴ノ岩。

引退会見では、何が語られるのか。

(写真: 時事通信)