元徴用工 判決先送り疑惑 ソウル地裁、逮捕状棄却

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日韓関係の悪化を懸念した前政権の意向をくみ、元徴用工の訴訟の判決を先送りさせた疑惑で、ソウル中央地裁は7日未明、韓国最高裁の前判事2人に対する逮捕状を棄却した。

最高裁前判事の朴炳大(パク・ビョンデ)氏ら2人に対して、韓国の検察は、日本企業に損害賠償を求めた元徴用工の訴訟の判決言い渡しを先送りさせた、職権乱用などの疑いで逮捕状を請求していた。

ソウル中央地裁は、6日午前から2人を出頭させ、逮捕状を審査した結果、7日午前0時半すぎ、「共謀関係の成立に疑問の余地がある」と判断し、2人の逮捕状を棄却した。

一方、検察は逮捕状を再請求するとみられ、当時の最高裁長官の関与についても、捜査を本格化させたい考え。