TDL開発中の新エリア公開 大規模投資の狙い

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およそ750億円を投じる大規模開発の狙いとは。

2020年春にオープンする東京ディズニーランドの新エリアが6日、報道陣に公開された。

新たなエリアは、総面積およそ4万7,000平方メートルの総投資額750億円をかけた、大プロジェクト。

パーク内からも、建設途中の美女と野獣のお城の一部が見えていた。

最大の見どころは、ファンタジーランド内にできる、映画「美女と野獣」のエリア。

単体施設としては、過去最大の320億円を投資し、高さおよそ30メートルのお城や、主人公「ベル」が住む村を忠実に再現。

アトラクションでは、10人乗りのコーヒーカップに乗って、映画でも印象的なダンスシーンをキャラクターと一緒に楽しむことができる。

さらに東京ディズニーシーでも、2019年度に180億円を投資した新アトラクションが。

そして2022年度には、「アナと雪の女王」などを題材にしたエリアやアトラクションが開業を控えている。

続々とエリアを拡大する背景には「夢の国」が抱える、ある問題があった。

11月、東京ディズニーランドでは、ミッキーマウス誕生の日に、最大11時間待ちの行列ができるなど、パーク内での混雑が常態化している。

来園者は「めっちゃ並ぶよね。せっかく来ても、回れないというときもある」と話した。

日本生産性本部が行っている顧客満足度ランキングでも、2013年度の1位から年々下落。

2017年度は、ついに36位にまで下がった。

オリエンタルランドの久保哲也広報部長は、「ここ数年は毎年、3,000万人を超すゲストにお越しいただいている。これだけ多くのゲストに、これからも、高い満足を提供していくといううえでは、体験価値の高い施設をより多く備えることで、総合的な満足度は高めていけると思っています」と述べた。

エリアの拡大は、さらに楽しい「夢の国」体験につながるのか。