通信障害 こんなところにも影響 ソフトバンク全国で

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公衆電話に行列ができるなど、各地で混乱が広がった。

ソフトバンク利用者は「圏外になって、LINEが見られない」、「電話もですし、LINEもメールも、たぶん届いてない」などと話した。

突然表示された「圏外」の文字。

6日午後1時半ごろから、ソフトバンクやワイモバイルの携帯電話などで、全国的な通信障害が発生。

通話やデータ通信ができなくなり、大混乱となった。

ソフトバンクの神戸市三宮の店舗には、ひっきりなしにユーザーが訪れ、店員が対応に追われていた。

ソフトバンク利用者は、「仕事の件で電話したくても、できなくて困っていて...」と話した。

この突然のトラブルに、公衆電話には、ソフトバンクユーザーが列を作った。

こうした中、東京消防庁は、公式ツイッターで「火災や救急などの緊急時は、他社の固定電話または携帯電話から119番通報するか、お近くの消防署に直接通報してください」と異例の呼びかけを行った。

影響は思わぬところにも広がった。

宅配大手・佐川急便では、インターネットから申し込みがあった集荷や再配達の情報が、ドライバーの専用端末に届かなくなった。

スマホ決済にも影響が出た。

ソフトバンクとヤフーのQR決済「PayPay」では、アプリが起動せず、決済ができなくなるケースが発生。

またJR東日本によると、「モバイルSuica」で入金ができなくなるなどの影響が出たが、改札の出入りや買い物には、影響は出ていないという。

ソフトバンクは、トラブル発生からおよそ4時間半後の午後6時すぎに、通信障害が復旧したと発表。

全国に複数あるLTEの通信設備の不具合が障害の原因だとして、さらにくわしく調べている。

ソフトバンクは「ご利用のお客さまに迷惑をかけ、おわび申し上げます」としている。