危険な“あおり運転”福岡でも 被害者が撮影 緊迫映像

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全国で相次ぐ、危険な“あおり運転”。

被害者が撮影した一部始終から、危険な実態が明らかになった。

後ろからクラクションを鳴らし、右へ左へ、執拗(しつよう)にあおりながら追いかけてくる車。

今、問題となっている悪質なあおり運転の一部始終。

撮影されたのは、2018年10月。

場所は、福岡市のJR博多駅近くの一般道。

あおり運転をする男は、携帯電話で、誰かと話しているようにも見える。

あおり運転を受けた被害者は、「車線変更をした時にカチンときたのかわからないが、後ろから、ものすごい勢いで」と話した。

男は、車間距離を詰めながらパッシングや蛇行運転を繰り返した。

そして、運転席側の窓を何度もノックし車内を、のぞき込む男。

信号が変わり、被害者が発車させると、危険な運転はさらにエスカレート。

およそ10分間にも及ぶ執拗なあおり行為に、車内はパニック状態に陥った。

そして、被害者は警察署に駆け込み、難を逃れた。

あおり運転を受けた被害者は、「とにかくずっとしつこくつけられたので、一番は恐怖ですね」と話した。

各地で相次ぐ、危険なあおり運転。

2017年6月、東名高速道路で萩山嘉久さん一家4人が死傷した事故をめぐる裁判では、6日、石橋和歩被告(26)の常習的ともいえる、あおり運転の実態が明らかに。

石橋被告は、東名高速での事故前後にも、あおり運転の末、相手に対し、車から降りるよう強要した強要未遂や器物損壊など3つの事件を起こした罪に問われている。

石橋被告側は、「車から降りるように要求はしていない」と、強要未遂の罪について否認している。

それに加えて、さらに別のトラブルも。

検察側は、6日の法廷で、「中国自動車道で後ろからパトカーを追跡する(被告の)車を発見。接触寸前まで接近、進路変更を繰り返し、パトカーを追い抜き、その後もパトカーが後ろを追尾していると、急ブレーキで停止し、衝突寸前に」と、石橋被告が2017年5月、あろうことか、パトカーにもあおり運転をしていたと指摘。

その際の石橋被告の様子は、検察側の主張によると、「俺が何かしたんか、お前らあんな飛ばしていいんか、スピード違反やろ」とした。

これには、裁判官もあきれた表情を見せた。