新駅は「高輪ゲートウェイ駅」 6万4,052件から選出

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50年ぶりの山手線の新駅、その名称が決まった。

地元の人たちの反応は...。

JR品川駅と田町駅の中間に位置する、山手線の新駅。

全国6万4,052件の公募の中から選ばれた駅名は、36人の応募があったという「高輪ゲートウェイ」に決定。

街の人は「ゲートウェイ!?」、「本当?」、「皆さんが良くて、この名前に決定したわけでしょ?」などと話した。

ちなみに、公募数1位は「高輪」で、8,398件。

2位は「芝浦」、3位は「芝浜」だった。

対する高輪ゲートウェイは、130位。

いったいなぜ、この名前に決めたのか。

JR東日本・深沢祐二社長は「古くから多くの方々の往来や交流があった。江戸の玄関口という役割を果たしたエリアで、ゲートウェイの機能を果たした場所。今後の未来を切り開くシンボルとして、町全体の発展に寄与することを念頭に選考を行ってきた」と話した。

とはいえ、街の皆さんの評価は、真っ二つ。

「高輪駅の方がよかった。言いづらいよね」、「長いなと思いました」、「いいんじゃないですか、高輪。高級感があって」などの声が聞かれた。

2020年の暫定開業を目指す駅舎は、新国立競技場も手掛けた隈研吾氏がデザイン。

さらに、駅周辺では、およそ10haにおよぶ大規模な再開発が予定されている。

「期待度は高いですよね、新しい街ができるって」、「『できたら行ってみよう』という話はしてた」と、住民の期待は膨らむばかり。

しかし...。

「ここのビルも建て直しです、新しい再開発で。ホテルがこんなにできちゃってね、30階建て以上ですか? どうなっちゃうんだろう」、「古い人がどんどんいなくなっちゃう。寂しくなっちゃうと嫌ですね。続けたいですね、ずっと」などと語るのは、高輪ゲートウェイ駅の近くで理髪店を営む、能登理容室の能登芳和さん。

120年も続くという店の3代目だという。

ところが、再開発が進み、30階建てのビル建設が計画され、立ち退きを求められているという。

能登さんは「いずれ30階建て(の中に)作りますね、まだ決定はしてないけど」と話した。

慣れ親しんだ街並みは、どう変わっていくのか。

再開発が進む一方で、住民たちの心は揺れていた。