JR東 ベンチャーとコラボし「未来の駅」 新サービスで新たな価値

カテゴリ:テクノロジー

JRとスタートアップ企業のタッグから生まれる、新しい駅の形とは。

AI(人工知能)を活用した新幹線の混雑予想を表示するディスプレーに、タブレットなどで事前に注文や支払いを済ませ、店頭ですぐに商品を受け取ることができるカフェ。

これらは、JR東日本がベンチャー企業とタッグを組んで実現した、スタートアッププログラム。

3日から、JR大宮駅の構内で、未来の駅の姿「スタートアップステーション」として、実証実験が始まった。

スタイリスト

「すごく洗練された女性ということで、Iラインに仕上げました」

月額制のファッションレンタルサービスを展開する「エアークローゼット」が実証実験を進める鏡で、プロのスタイリストと遠隔で会話することが可能。

ブースに並べられた服を基に、オフィスカジュアルをテーマにしたファッションのアドバイスを受けることができる。

働く人が、仕事に活用できるブースがそろう中、企業側にメリットを生むブースも。

AIカメラが搭載された電子看板は、表示する広告に対し、どの世代が一番多く足を止めたかを分析。

さらに、柱に設置されたカメラで、世代別の通行量を時間ごとに計測することで、通行人が興味を持つ広告を、タイミングよく表示することが可能に。

人口減少にともない、駅の利用者や働き手が減り、新たな駅の形を模索するJR東日本。

JR東日本スタートアップ・柴田裕社長は「JR東日本の持つインフラを使って、新しいサービス、わくわくするような事業をやりたいベンチャー企業は山のようにいる。彼らと一緒になって、新しいビジネス、新しいサービスに取り組むことで、単純に駅を交通の移動だけではなくて、未来の駅っていうのを作っていければいいかなと思っています」と話した。

今回の実証実験は、12月9日まで続けられ、今後、各駅でも実験を広げていく方針。