米中に“貿易戦争”自制呼びかけ 安倍首相 相次ぎ首脳会談

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安倍首相は、訪問先のアルゼンチンで、アメリカのトランプ大統領、中国の習近平国家主席とそれぞれ会談し、貿易摩擦をめぐる、米中の対立は誰の利益にもならないと、自制を呼びかけた。

アメリカ・トランプ大統領は、「(日米両国には)非常に強い絆がある」と述べた。

安倍首相は、「(G20(20カ国・地域)で)こうした首脳会談が実現するのも、日米同盟が、いかに強固であるかの象徴だ」と述べた。

会談で、強固な同盟を強調した日米両首脳は、米中貿易摩擦についても議論し、中国に建設的な役割を促すため、緊密に連携していくことで一致した。

その後の習近平氏との会談で、安倍首相は、「問題の根本的解決のためには、知的財産の分野などで、中国が具体的措置を講じる必要がある」と指摘した。

一方、カルロス・ゴーン容疑者の逮捕をめぐり、フランスからの求めでマクロン大統領と15分ほど会談した安倍首相は、「日産・ルノー・三菱の3社連合について、安定的な関係の維持が重要だ」との考えを示したうえで、「民間の当事者間で決めるべきものだ」とも強調した。