ミシュランガイドにおにぎり店のワケ 世界で初めて掲載

カテゴリ:話題

たかが、おにぎりと侮るなかれ。

ミシュランが初めて世界に発信。

30日に発売された、レストランの格付け本「ミシュランガイド東京2019」。

ミシュランといえば、3つ星評価を受けた、すしやフグなどの高級店を連想するが、“日本のソウルフード”ともいわれるあの料理が初めて掲載された。

日本ミシュランタイヤのポール・ペリニオ社長は、「おにぎりの料理カテゴリーが日本で初めて登場しました」と述べた。

日本の家庭料理「おにぎり」。

星は付いていないものの、「5,000円以下で価格以上の満足感が得られる料理」として設定されたビブグルマン部門から選定された。

その、おにぎり屋さんとは、東京・台東区にある「おにぎり 浅草宿六」。

1954年創業の東京で一番古いおにぎり専門店。

こだわりの米は、1年に1回新米の時期に選び直し、2018年は、新潟・糸魚川産のコシヒカリを使用している。

「おにぎり 浅草宿六」3代目の三浦洋介さんは、「(ミシュランガイドは)高級なイメージとかね、自分とは違う世界の本だと思っていたので、おにぎりですもんね、びっくりしません?」と話した。

今回、おにぎりが選ばれた理由をミシュランガイド東京版の創刊に携わった、ミシュランガイド・インターナショナルディレクターのグウェンダル・プレネック氏は、「料理の味や原料を生かすということが加味されて、ミシュランのリストに追加することにした」と話した。

ミシュランはこれまでも、日本でラーメン、香港では点心、タイでは屋台食堂が1つ星と評価されるなど、地域特有の料理を反映してきた。

今後も、和食の新たなカテゴリーが掲載されるようになるかもしれない。