【独自】「道路にロープ」でバイク男性が転倒…悪質な犯行の一部始終

  • 道路を横断するように張られたロープ…引っ掛かったバイク男性が腰を打つケガ
  • 使用されたのは店の戸締り用の“トラロープ” 男は犯行直前にコンビニで買い物をしていた 
  • 被害者の母「一歩間違えれば死んでいたかも。許せない」

未明に看板を運ぶ不審な男

道路に張られていたロープに引っ掛かり、バイクの男性が転倒。
悪質な犯行の一部始終を捉えた防犯カメラ映像をFNNが独自入手した。

防犯カメラの映像

現場は、26日午前3時34分頃、神奈川県相模原市南区の道路。
小田急相模原駅から1kmほど離れた住宅街を通る場所だ。

そこへ、右手で鉄製の看板を抱えた男が現れた。よく見ると、看板からはロープが伸びている。

看板から伸びるロープ

男がロープを道路に張り、現場から立ち去った直後、1台のバイクが看板に向かって進行。

ロープに引っ掛かったバイクが転倒し、「痛ぇ!」という唸り声が響いた。
運転していた45歳の男性は腰を打ちケガをした。

「いつもと反対側に看板があった」

男性が引っ掛かったロープは、道路を横断するように2本の電柱に張られていた。
その高さは1mほどで、バイクに乗った男性の胸に当たる位置になる。

2本の電柱の間にロープが張られていた現場

凶器となったのは、店の戸締まり用に使われていた黄色と黒のいわゆる「トラロープ」。
ロープを管理している店の人は、「うち帰るときに戸締りをするので、電柱から(看板に)ロープをひっかけている」と話し、それを使用されたようだ。

店の“トラロープ”と看板

男の行動を防犯カメラ映像で見直すと、現場に姿を見せたのは26日午前3時半頃。

コンビニに入って行った男は、その2分後には外へ。
買い物をしたのか、右手に袋を提げている。そして、道路を横切り画面右側に消えた。

それから約40秒後、男はロープが結ばれた店の看板を道路に渡し、犯行に及んだ。

コンビニから出てきた男
道路を渡り、画面右側へ

人の命にも関わる危険かつ卑劣な行為。

被害者の母親によると、「(息子はあの道路を)毎日、朝晩通っていて、いつも右側の八百屋さんのところに(看板が)ある。今日に限って、その看板が左側にあったと。一瞬の間にそのロープに絡んでいた(と話していた)」ということだ。
さらに、「一歩間違えば、ものすごい厚いブロック塀があるから、そこに衝突しちゃえば死んでいたかも。もう許せないよね」と憤りをあらわにした。

近くには厚いブロック塀があったという

男は、茶色のジャンパーに白っぽい長ズボンを履き、カーキ色の帽子を着用していたという。
警察は、殺人未遂の疑いで男の行方を追っている。

(「プライムニュース イブニング」12月26日放送分より)

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