“引退”撤回したエスパー伊東さんが患った「右変形性股関節症」とは?

  • 緊急会見を開き、“引退”を撤回し「休養」すると発表
  • 足を引きずりながら肩を借りて歩いていたエスパー伊東さん
  • 「右変形性股関節症」は患者の8割が女性で60代以上が深刻化しやすい

12月22日に自身の公式サイトで年内限りの引退を発表したエスパー伊東さんが、25日に都内で緊急会見を開き、「引退じゃなくて休業です、一時的な」と説明。

引退は間違って伝わったと撤回した。

しかし、右変形性股関節症を患い、治療のために休養期間に入ることを発表した。

最近は“余興芸人”として引っ張りだこに

今年で芸能生活30周年を迎えたエスパー伊東さん。

今では名刺代わりともなった、カバンに入って登場する芸など、体を張ったインパクトの強い瞬間芸でテレビに出演してきた。

最近では、結婚式の余興芸人としても引っ張りだこに。

2015年には、めざましテレビに「結婚式に呼ぶ人気芸人ランキング」(カンドウ調べ)の1位として出演し、“爆裂ゴム手袋鼻息割り”など披露宴でウケる芸を披露した。

つい、最近まで元気な姿を見せていたエスパー伊東さんだが、番組が入手した約半年前の写真には、足の痛みからか芸人仲間に台車で運ばれている姿が写されていた。

「大部分の(芸が)負担がかかる」

だが25日の会見では、痛々しく歩く姿が映されていた。

会場に到着したエスパー伊東さんは、足を引きずりながら杖をつき、人の肩を借りてどうにか歩いていた。

さらに、会見直前には男性2人に抱きかかえられながら舞台に上がると、「自然に転んじゃうんです、ただ座っているだけで転んで頭を打ってしまう」と説明した。

今年の3月、エスパー伊東さんは医師から「右変形性股関節症」と診断が下され、手術が必要だと告げられたという。

主に女性が患うケースが多いというこの病気。患者の約8割が女性で、60代以上で特に深刻化するという。

世田谷人工関節・脊椎クリニックの塗山正宏院長は「股関節の骨と骨の隙間にある軟骨がすり減って、クッションがなくなり、硬い骨同士がこすれ合って痛みが出るという病気。今、一般的な治療というのが人工股関節の手術になります」と解説。

エスパー伊東さんの場合は、骨を切って人工の関節に変える手術が必要だという。

体を張った芸について塗山院長は、「股関節の変形が進むとおそらく、脚が抱えられなくなってくるので、かなり困難になってくるんじゃないかと思います」と話した。

病気についてエスパー伊東さんは「営業で結構重いものを持つんですよね。それで悪化しました」と、少なからず症状の悪化に仕事が影響していたと発言し、「大部分の(芸が)負担がかかる」とした。

会見後に番組ができそうな芸について聞くと、「扇風機舌止め。扇風機のぺろぺろとかはいまだに鉄板(ネタ)なので」と話した。

手術すると約2週間の入院が必要だというが、術後回復するまでの期間について塗山院長は「リハビリ期間として、ある程度“回復”と考えると、約3か月は必要かなと。少しずつ元々やっていた芸はできるようになるのかなと思います」と話した。

手術後、また舞台に立ちたいというエスパー伊東さん。25日の会見で「エスパー伊東はまた手術して元気になって、皆様の前に戻ってきます。見ていてください。MAXエスパワ~」と意気込んだ。

(「めざましテレビ」12月26日放送分より)

めざましテレビの他の記事