「靴のゆるさが3アクセル成功の鍵」紀平梨花選手GPファイナル&全日本 2冠達成の道は?

カテゴリ:国内

  • GPファイナル優勝の紀平梨花選手
  • パーフェクトな演技で2冠となるか?
  • 鈴木明子さんが徹底解説

2冠なるか?注目の一戦

いよいよ21日から全日本フィギュアスケート選手権が大阪・門真市でスタート。注目は今月GPファイナルで初出場初優勝した紀平梨花選手(16)だ。

シニアデビュー1年目の紀平選手はGPファイナルと全日本選手権の2冠となるのだろうか。
勝利のカギは代名詞「トリプルアクセル」の成功にかかっているという。
元フィギュアスケート選手、鈴木明子さんをスタジオにお迎えし、紀平選手を徹底解説した。

木下康太郎フィールドキャスター:
髙橋大輔選手5年ぶりの出場、さらには、新世界女王の紀平選手が今回優勝するかどうか、そういったところも大変注目の今回の大会。ただ、紀平選手はこういった不安要素があるそうなんです。

<トリプルアクセルに不安要素?>

・紀平選手は3カ月に1回のペースで靴を交換しているが、今の靴はすでに5カ月使用しており、靴の柔らかさが気になっている

・靴を固定するためテープをぐるぐる巻きにしているが、巻き方によってジャンプの出来栄えが変わってしまうという



木下:
大阪で取材中の三田さん、練習では靴の具合を気にしている様子はありましたか?

三田友梨佳アナウンサー:
はい、やはり、靴の緩さを気にされている様子は現場でも感じることができました。紀平選手によりますとトリプルアクセルは少し靴がゆるめの方がいいんですが、他のジャンプはきつめのほうがいいということで、やわらかさと巻き方でジャンプが変わってくるので微妙なさじ加減で調整しているそうなんですね。ただ、練習を見ていてもすごく心配されている様子というのはなかったですし、大変質の高いジャンプを次々と決めていたので、そこまで不安要素と言いきるほどでもないのかなとは思います。


GPファイナル帰国時、紀平梨花選手はある目標を立てたという。

<紀平選手の目標>

目標(1)GPシリーズ優勝→PシリーズNHK杯とフランス大会を優勝し、達成

目標(2)GPファイナル優勝→達成

目標(3)全日本のフリーで160点台を取る

 

木下:
紀平選手の自己ベストは今年GPシリーズNHK杯で出した154.72点。9月に行われたこの大会と今月行われたGPファイナルの演技構成点を比べると6.08点伸ばしてきているんです。果たしてパーフェクトな演技をすれば160点の目標を超えられるんでしょうか?

鈴木明子さん(元フィギュアスケート選手):
NHK杯の時はミスが無く技術点が87.17を取っています。ファイナルで出した演技構成点(72.40点)を足すと(目標とする160点に)かなり近いんです。
 

ミスのない演技をすれば目標とする160点台に届くのではと、鈴木さんも期待を向けている。


鈴木明子:
紀平選手本人は「テレビも新聞も見ないようにしているので」とは言いつつも、やはり期待というものは空気として感じると思うんです。その中でいかに自分をコントロールして自分の演技ができるかということが、今回のポイントとなってくると思います。


果たして、紀平選手は初の日本選手権制覇となるのだろうか?


(「直撃LIVE グッディ!」12月21日放送分より)


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